HOME > カラーユニバーサルデザインの取組み
すべての人に見やすく、読みやすく
ユニバーサルデザインをご存知ですか?ユニバーサルデザインとは年齢や身体能力に関わりなく、すべての人に適合するデザインで、最初からできるだけ多くの人が利用できるデザインのことをいいます。バリアフリーデザインと同様に大切な考え方となっています。
現在、私たちのまわりでも住まいはもちろん、家電製品、日用品まで幅広く広がっています。その中でも弊社が取り組み、皆様にご提案するのがカラーユニバーサルデザインです。色覚異常の方や、加齢による視力低下が進んだ人たちにも見やすく、分かりやすい表示を心がけていきます。

私たちが反省すべきこと
カラー印刷や表示技術の進歩により、私たちの周りには数年前では考えられないぐらい、鮮やかな色や多くの配色が使われるようになりました。ところが、これらの中には色覚異常の方への配慮に欠けるものが多く、デザイン重視で、分かりやすくするために使用した色が、かえって混乱を招いてしまうケースが増えてきています。
今後は、「カラーユニバーサルデザイン」を駆使し、すべての人が見やすく、読みやすい色を使いデザインをすることが弊社の掲げる目標です。

カラーユニバーサル
見やすく分かりやすい表示を目指して
弊社は今後、以下の5項目を常に考え、利用する皆様の側に立ち、必要とされる情報を分かりやすく伝えていきます。
- 色の分類だけの表示に、色名もあわせ文字の表記もする。
- 認識しやすい色の組み合わせで配色する。
- 色分けに形や線種の変形で判読を容易にする。
- 背景の色と文字色を考慮する。
- グラフ表示などには凡例を直接表記するか引出線を用いる。